採用動画の事例7選!制作のポイントも
採用活動のオンライン化により採用動画を活用する企業が増え、近年では動画は主要な採用ツールの一つになりました。
今回の記事では、採用動画を制作される際の参考になればと思い、採用動画の事例をまとめました。
採用動画のメリットや、成功するためのポイントもあわせてお伝えしますので、ぜひご覧ください。
CONTENTS
採用活動に動画を活用するメリット
動画を採用活動に活用することで、次のような効果が期待できます。
求職者の興味をひきやすい
動画は会社の魅力を直感的に伝えることができるため、興味をひきやすいというメリットがあります。
視覚的なインパクトが強いため印象に残りやすく、ブランディングにも適しています。
志望度の向上
先輩社員がやりがいを持って働く様子を見せることで、求職者の志望度を向上させる効果が期待できます。会社のカルチャーや雰囲気といった、言葉では説明が難しい特長も直感的に伝えることができます。
入社後のミスマッチを防ぐ
先輩社員の仕事風景や体験をリアルに発信できるため、求職者は入社後のイメージを持ちやすくなります。
会社の雰囲気や社員の人柄といった抽象的な部分も動画なら伝わりやすいため、入社後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
会社のことを分かりやすく伝える
動画は非常に情報伝達力が高く、「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、一般的なWebページの約3,600ページ分」とも言われています。※
※アメリカの調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果より
採用動画を活用することで、求職者に知ってほしい情報を、短時間で分かりやすく伝えることができます。
採用動画の事例
採用動画の様々な事例を紹介させていただきます。ぜひ参考になさってください。
※他の制作会社様の事例も掲載させていただいております。
インタビュー動画
インタビュー形式の動画。先輩社員の実体験を通じて、自身の入社後の姿を想像することができます。
女性社員のインタビュー動画 | 豊友工業株式会社
溶接工として働く女性社員のインタビュー動画です。
職人さんというと力仕事が多いイメージがありますが、実際に活躍している女性社員の声が聞けて仕事風景も見られると、女性の求職者も安心感を持てるのではないでしょうか?
空気感も伝わる同期座談会 | 株式会社バンダイ
2014年度に入社した社員達による同期座談会。
入社後のギャップ、仕事で嬉しかったこと、今後の夢などをテーマに話し合っています。
「タメ口、あだ名OK。普段通りの口調で」と前置きした上で進めており、社員同士の空気感も伝わる動画となっています。
企業説明動画
会社説明会を動画化しオンライン上で配信することで、説明会開催のコストが削減でき、求職者も参加者しやすくなります。オフラインの会社説明会で放映する用途にも作成できます。
会社説明会動画 | 株式会社AEVIC
会社の理念や業務内容、入社後のキャリアなどをまとめた説明会動画です。バーチャルスタジオを使って撮られており、画面を活用しながら分かりやすく説明しています。
よくある質問に答える説明動画 | 株式会社リクルート
学生からの「良くある質問」に答える形式の動画です。多くの学生が気になるポイントを取り上げて分かりやすく説明しているため、会社への理解度が高まります。
面白い採用動画
印象に残りやすい、ユニークで面白い採用動画です。
TV番組風の社員紹介 | マルコメ株式会社
社員に密着した仕事紹介動画。
仕事のやりがいや、やりたいことにチャレンジできる社風を感じることができます。TV番組風の編集で、観るのが面白いです。
社内や仕事風景の紹介動画
社内や仕事風景を映した動画です。求職者の興味をひき、社内の雰囲気も感じてもらうことができます。
格好良い会社紹介動画 | 森住建
社内を歩き回っているような視点で、様々な部署の仕事風景を見ることができる動画です。
カメラワークが格好良くて惹き込まれます。
仕事風景と、力を合わせて働く様子を見せる動画 | 山陽印刷株式会社
最後は当社の制作事例です!
当社の動画制作チーム「DoGADoDA」が撮影・編集しました。
印刷会社としてスタートし、Web制作・動画制作と事業を拡大してきた山陽印刷。
様々な部署の仕事風景とともに、社員同士が力を合わせて製品を作っていく様子を見せています。
採用活動の制作のポイント
採用動画を作るためのポイントをご紹介します。
制作目的を整理する
採用動画を制作する目的は様々です。
たとえば「会社に興味をもってもらいたい」「志望度を上げたい」「会社のことを分かりやすく紹介したい」などがあります。
採用動画の事例には、様々な格好良い動画や面白い動画があります。まずは制作目的を整理してから、自社にマッチした表現方法を選びましょう!
ターゲット像や訴求ポイントを整理する
どんな人に応募してほしいか、ターゲット像も改めて整理しましょう。
仕事のやりがいや働きやすさなど、訴求ポイントも整理しておきましょう。
たとえば育児と両立しやすい職場であれば、育児中の社員に実体験を語ってもらうことで説得力をもって伝えることができます。
用途を明確にする
「動画を作った後どう使うか」という用途を明確にしておきましょう。
たとえば尺は、Webサイト掲載用の動画であれば数分、SNS用であればもっと短尺にまとめるなど、用途によって適した長さが異なります。
また、たとえば当社の事例ですと、都度募集をかける中途採用サイトへ掲載するため、募集中の業種が変わることも想定し、一つの部署を深く見せるよりも様々な部署を見せる構成となっています。
一方、募集部署が確定している新卒採用であれば、特定の部署を深く掘り下げた構成でも良いでしょう。
採用動画を制作したい方は山陽印刷にご相談ください
採用動画の制作を検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。
経験豊富なスタッフが丁寧に打ち合わせをさせていただき、貴社の魅力を引き出す動画をご提案します。
企画構成・ストーリー作りからお任せいただけますので、「どんな採用動画が良いか分からない」という方もご安心ください。
また当社は動画だけでなく、採用サイトや採用パンフレットも豊富な制作実積があり、他の採用ツールとの組み合わせを考えた動画のご提案も可能です。
当社の採用動画制作サービスについて、詳しくは下のリンクからご覧ください!