採用動画の導入メリットと、制作のポイント

映像と音声、テキストの3つでユーザーに訴求することのできる、動画。雰囲気などのニュアンスを伝えたり、情報を短時間で分かりやすく伝えたりするのに適しています。
このような特長から、動画を採用に活用する企業が年々増えてきています。それに加えてコロナ禍の影響もあり、採用動画はますます注目が高まりました。

今回は動画をリクルートに導入するメリットと、採用動画を制作する際のポイントをご紹介します。

CONTENTS

採用動画を導入するメリット

採用に動画を活用することにより、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか？採用動画のメリットを4つご紹介します。

Webサイトを閲覧中、動く動画につい目が行ってしまったという経験はありませんか？動画は静止画よりも、ユーザーの目を引きやすいという強みがあります。
また同じ内容であっても、写真で見せるよりも動画で見せた方が強い印象を与えることができます。

動画を活用することで、雰囲気などのニュアンスもしっかりと伝えることができます。
求職者にリアルな社風を感じてもらうことで、応募意欲を高めるだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐこともできます。

対面方式の説明会を都度開催するのではなく、動画化して配信することで、効率的に採用活動を行うことができます。また遠方の求職者にもコンタクトが取りやすいというメリットがあります。

SNSと相性が良いというのも動画のメリットです。

通信スピードの向上により、ユーザーはスマホでストレスなく動画を観られるようになってきています。動画は静止画よりも強いインパクトを与えることができますし、またユーザー側からすると、長文を読む手間なく手軽に情報を得ることができます。

動画を観て好印象を持った求職者が拡散したり、「いいね」などがついて評価が高まることで、更に多くの人に見てもらうことも期待できます。

採用動画には様々な種類があります。目的によって作る動画を使い分けましょう。

会社の概要をしっかりと伝えるための動画です。
会社の事業や強み、思いを紹介したり、仕事風景やオフィスの雰囲気など、実際に働く様子を見せたりします。

ブランドイメージを伝えるための動画。企業のイメージビデオとも言えます。貴社の特長を表現したインパクトのある動画で、貴社に興味をもってもらったり、憧れの感情を引き出したりすることができます。

動画で、実際に働く社員の声を紹介します。

具体的にどのような仕事をしているのかを、仕事風景の映像を交えながら説明したり、社員が感じているやりがいを伝えたりします。先輩社員の声が聞けることで親近感がわき、就活生の不安を取り除く効果が期待できます。

施設や、社内のリアルな雰囲気を紹介します。入社後のイメージを明確にすることで、「こんな会社で働きたい」と感じてもらえる効果が期待できます。
応募前に社風を分かってもらえることで、ミスマッチを防ぎ、入社後の早期退職を減らす効果も期待できます。

効果的な採用動画を作るにはどうしたら良いのでしょうか？採用動画を作る上で押さえたいポイントを3つご紹介します。

最も重要なのは動画としての見栄えではなく、「誰にどんなメッセージを伝えたいか」という根本の部分になります。恰好良い動画を作ればOKではなく、何を伝えたいか・どんな効果を得たいのか・どんな人に入社してもらいたいかといった目的を明確にしましょう。

長尺な動画は、閲覧者を飽きさせ、離脱させてしまう原因となります。採用動画では、伝えたいことをコンパクトにまとめることがポイントです。

適切な長さは動画の内容や用途によりますが、長くても5分までが目安です。SNS用の動画はより短く、例えばInstagram用の物なら30秒ぐらいが良いでしょう。

伝えたいことが多く長尺になってしまう場合には、数本の動画に分けて作りましょう。

採用動画をSNSに掲載する場合は、SNSでの見やすさ・拡散されやすさを意識することも大切です。

ポイントとしては

などが挙げられます。

採用動画の導入メリットや制作ポイントをご紹介しました。

採用動画の制作をご検討中の方、採用動画に関してご不明点やお困りごとがある方。
ぜひお気軽に山陽印刷にご相談ください。